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案内人　北川フラム：瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター

日本各地の地域型芸術祭の総合ディレクターを務める北川フラム。本ツアーは、春会期しか見ることができない沙弥島と与島、新規展開に期待大の直島・宮ノ浦地区を北川フラムとともに訪れます。瀬戸大橋の麓に位置する沙弥島と与島は人気作家の南条嘉毅とレオニート・チシコフの大作が展開され、それぞれ瀬戸内海の成り立ち、そして人類の宇宙への眼差しをテーマにした壮大な作品です。また宮ノ浦地区の下道基行、三分一博志の２作品もこれからのアーティストの仕事または建築のあり方を提示するもの。北川フラムとともに作品を訪れ、島や作品の背景を深く知ることのできる特別な一日。与島から直島はチャーター船で移動します。船上からの瀬戸内海もお楽しみください。春会期の最後の日、沙弥島・与島作品を鑑賞できるラストチャンスです！

沙弥島（しゃみじま）

かつては、坂出港の沖合に浮かぶ小さな島でしたが、昭和42年、番の州埋立事業により陸続きとなりました。島の歴史は古く、縄文土器やサヌカイト製石器、製塩土器などが出土しています。万葉の代表的歌人である柿本人麻呂が詠んだ歌の中に、狭岑島（さみねのしま）が登場し、これが現在の沙弥島であることから、万葉集ゆかりの島とも言われています。

沙弥島 案内予定の作品

・南条嘉毅「幻海をのぞく」
・レオニート・チシコフ「月への道」旧沙弥小・中学校

与島（よしま）

本州の岡山県と四国の香川県をつなぐ瀬戸大橋のほぼ真ん中に位置する与島には、穴部・浦城・塩浜の3つの集落があり、瀬戸大橋では唯一、パーキングエリアがあります。日本灯台の父と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計により設置された瀬戸内海で最も古い近代灯台・鍋島灯台があり、島の北端にある採石場は、江戸時代の初期に、江戸幕府の御用丁場のひとつとして、大坂城再築のための採石も行われました。

与島 案内予定の作品

・レオニート・チシコフ「月への道」浦城バス停、鍋島灯台

直島 案内予定の作品

・下道基行「瀬戸内「　　　」資料館
・三分一博志「The Naoshima Plan「住」」

朝×　昼〇　夜×

旬の瀬戸内の食材を使った公楽の和食弁当

17,600円

高松駅11番乗り場(10:00出発)＝沙弥島（作品鑑賞80分／昼食弁当30分)＝与島（作品鑑賞60分)＝与島港桟橋～＜チャーター船＞～宮浦港(作品鑑賞60分）～＜定期船／フェリー＞～高松港(18:00解散)

高松駅北側バスターミナル　11番乗り場

同行

北川フラム、こえびガイド同行

12名

交通費、昼食代、作品鑑賞料、ガイド代、添乗員同行費用、旅行保険、消費税等諸税

• 島内は歩きにくい場所もございますので、ヒールやサンダルではなく履き慣れたスニーカーでお越しください。
• 受付時に37.5度以上の発熱があるお客様は、ツアー参加をご遠慮いただいております。
• 出発確定のツアーは、メールでご連絡の後、旅のしおりと同意書を郵送で送付いたします。同意書はご記入してから持参いただき、受付でご提出ください。出発が近いお日にちでお申込みのお客様には、受付でお渡しいたします。
• 利用交通機関及び発着時間などは道路・海上状況により変更になる可能性がございます。
• 琴平バス他同等クラスのバス会社を利用します。